子宮腺筋症の手術

以前まで、子宮腺筋症の手術を行う時には、子宮を全摘出するのが主流だったようです。というのも、子宮腺筋症を発症する年齢が、35歳以上ということで、すでにお子様がいらっしゃる方が多く、また閉経を目前とした年齢の方などが多かったという背景があるからのようです。ところが最近では、子宮腺筋症を発生する年齢が若年化し、まだ20代で子供を欲しいという患者さんの希望も多いため、子宮腺筋症の部分のみを摘出する手術が選ばれるようになってきているそうです。

 

というのも、子宮腺筋症にはいろいろなタイプがあり、子宮全体に病気が広がっているということは少なく、大抵子宮内の壁の一部だけが内膜症や腺筋症に侵されているケースが多いからだそうですよ。ただし、子宮筋腫などと違って、子宮の壁に入っていく子宮腺筋症の場合は、気を付けて摘出しても、患部の周りに内膜症を取り残してしまうこともよくあるのだとか。

また、子宮腺筋症の場合、手術で子宮を残したい場合は子宮腺筋症にかかってまだ初期という場合だけだそうです。病気がある程度進行してしまうと、妊娠できなくなってしまうことが多いようなので、早期発見が大切ですね! 子宮腺筋症には、子宮筋腫用に開発された手術を子宮腺筋症に用いることもあるようです。その手術というのが、子宮につながっている動脈を止めて、ちょっとの間血液を送らなくすることで、子宮内膜症や子宮腺筋症の細胞などを死滅させるという狙いの子宮動脈塞栓術と呼ばれるものです。ただし、安全性は確立されておらず、まだ研究段階ということですから、参考程度にしかならないかもしれませんね。

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